HSC/ギフテッドの不登校は「心の風邪」をひいたわけではありません

HSC/ギフテッドの不登校は「心の風邪」をひいたからではありません。

学校という環境要因に何らかの問題が存在し、HSC/ギフテッドが困っているという意思表示の第一歩なのです。

 

「僕は学校に行けません。

でもその理由が分からないんです。

いつも学校に行けない理由を考えています。

いじめられているわけでもないんです。

前の日の夜には準備もちゃんとして、次の日学校がすごく楽しみな時もあります。

でも、朝になるとやっぱり行きたくないんです」

 

学校は、行きたいなら行けばいい。

行きたくないなら行かなくていい。

だけど、行きたいのに行けない。

そうだとしたら?

 

どうすれば行けるようになるのかを、よかったら一緒に考えませんか?

 

多くのHSC/ギフテッドの不登校の子たちは真面目でとっても良い子です。先生の思っている通りに動いてくれて、真面目で、頑張ってくれる生徒です。

 

人一倍敏感なHSC/ギフテッドの気質を持っているお子さんは、親や先生の期待を敏感に察知し、周囲の期待を敏感に察知し、周囲の期待に応えようとするために、自分の感情を抑圧してしまうことが往々にしてあります。

 

真面目に頑張っていたHSC/ギフテッドの女の子や男の子が、突然にして空虚な気持ちに悩まされて体が動かなくなってしまうということも珍しくないのです。

 

HSC/ギフテッドカウンセリングでは、学校生活を送るために大事なポイント

①バウンダリー(境界線)の引き方

②ダウンタイム(休憩)の取り方

この2つに効果的なセルフマネジメントの方法を覚えていただくことができます。

 

HSC/ギフテッドが感情に溺れることなく自分の感情を即時に観察することができるようになれば、やみくもに感情を押し殺して我慢し過ぎた結果、感情を暴発させるということが無くなります。

 

 

  もりやゆうこ HSP・HSC/ギフテッド専門カウンセラー