HSC/ギフテッドは心が平穏であることを好みます

「何て言葉をかけてあげれば良いんだろう…」

 

人一倍敏感で、生きづらさを感じているHSC/ギフテッドを育てている保護者のみなさまがそう悩まれています。

お子さんに笑顔をと望むお気持ち、いつもそれが親御さんの本当の願いです。

 

わかります。わたしも同じです。

 

でも、子どもたちは心配そうなママやパパを見ると、「こんな自分はダメなんだ」とションボリしてしまいます。

 

感受性豊かなHSC/ギフテッドは、いつもさざ波の全く立たない湖面のように平穏な心でいることを望んでいます。

ところが、真っ赤なバラのように燃える熱いエネルギーを内に抱えているHSC/ギフテッドは、時にコントロールが容易ではないほどの激しい感情の振幅に振り回されてしまうことがあるのです。

 

全3回 HSC/ギフテッド 継続カウンセリングではHSC/ギフテッドが社会生活を送るために大事なポイント

①バウンダリー(境界線)の引き方

②ダウンタイム(休憩)の取り方

この2つに効果的なセルフマネジメントの方法を保護者の方に覚えていただくことができます。

 

お母さん自身がいつも平穏な心で寄り添っていらっしゃること。それこそが最大限にHSC/ギフテッドを励ます力となります。

 

感情に溺れることなく自分の感情を即時に観察することができるようになれば、やみくもに感情を押し殺して我慢し過ぎた結果、感情を暴発させるということが無くなります。

 

そうすればHSC/ギフテッドは、必ず自分自身で自己をしっかりと育てていかれます。

 

                                                                                 もりやゆうこHSP・HSC/ギフテッド 専門カウンセラー