HSPは手を差し伸べなければならない人ではなく、無くてはならない存在でもあることも分かりました。小学校の先生より「先生たちのための じっくり ゆっくり かんがえる 座談会」のご感想をいただきました
昨日は、HSPについてのんびりゆっくり語り合う会に参加してきました。私自身も自他ともに認めるHSPなのです。
HSPとはハイリーセンシティブパーソンの頭文字をとったもので、大変敏感で色々な物事を処理するのにじっくり時間をかけてする気質を持った人のことを言います。5人に1人はいると言われていますが実は学校現場などでもこのことについて知っている人はほとんどいないのが現実です。私自身もつい半月前までは知らなかったことでした。
今回実際こういう会に参加してみて、私が抱いていたイメージ、HSP=敏感すぎて困っている人とか繊細すぎて生きにくい人という出発点が間違っていることを知りました。困っているからなんとかしようという話は全く出てきませんでした。
自分がHSPでありながらも、自分に困っている人というラベルをくっつけようとしていたことが、いかにおかしいことかがよく分かりました。
5人中4人いる人に合わせようとするから苦しくなるし困ってしまうけど、自分のリズムやテンポで日々の生活をしていけば非常に穏やかに心に波も立たずに生きていけることも分かりました。また、4人の人たちにとって、HSPは手を差し伸べなければならない人ではなく、無くてはならない存在でもあることも分かりました。
4対1だと4の方が正しく見えてしまうけど、そういうものでもないこともわかりました。
4対1だと4の方がノーマルで1は4にとって手を差し伸べて助けるべき存在になりがちだけど、そうではないこともわかりました。障害とかもあるけれど、かわいそうな人とか、助けてあげなければいけない人とかできないことがある人という前提はおかしいのではないかという気持ちになりました。
1つものの見方が変わる良いきっかけをいただきました。参加して本当に良かったです