人生も、夢をみるのと一緒です。
あなたの見る夢にたとえわたしが出てきたとしても
それはわたしの夢ではありません。
一人に一つの物語、どの物語も固有のもの。
そう思うと、あらゆる出会いにおいて魂は
もっともっと自由に、心地良く響き合えるのではないかと思うのです。

「言葉」もまた、一人ひとりに固有のもの。
「おはよう」の「お」という一文字ですら
同じイメージで使っている人は誰もいません。
ですから、
「言葉」によって他者を完全に理解しようとすることは
出来ないことをしようとすることになります。
もっと相手を分かりたい、
もっと相手に分かってほしい、という欲求で
お互いを縛り合ってしまうことも...。
「理解」できなくても、「受容」する。
そういう覚悟があれば、
夫婦も、恋人も、親子も、友人も
もっともっともっと自由に
愛せるようになるのかもしれません。
あらそうのではなく
分かり合うのではなく
伝え合い、分かち合う。
もりやゆうこ HSP・HSC/ギフテッド専門カウンセラー