「今日いらしてくださったお客様ね、とっても素敵な方だったのよー!」
仕事を終えて、夕方娘を迎えに行って車に乗ると、わたしはいつも娘にこう言っています。
気がついてみると、いつも、いつも、いつもです。
「ああ、あの人に出会えて本当に良かった」と心の底から思うのです。
お客様が、こぼれる笑顔とともに「ここに来て良かった」と安堵する。
その瞬間の美しさは、まるで映画のワンシーンのようで、これを見ることができるのって、本当にものすごい役得。
立ち会えた喜びと、
「人というのは何という神々しい存在なんだろう」
という感謝で心は震え、熱く、熱く、熱くなります。

実際、インナーチャイルドも毒親もあなたを苦しませることは本当はできないのです。
なぜなら、あなたはもう小さなこどもではないからです。
あなたに罪悪感を感じさせている本当の正体は、
自分の運命を生きていないことへの後ろめたさです。
もしも、自分の運命を思い出せたならば、いったい何が起こるのでしょう。
①安心感
②わくわく感
③感謝
この三つが身体の奥深く、お腹の辺りから、どんどん湧き出してくるようになります。
それらは決して涸れることの無い源泉かけ流しの温泉のようにあふれ出して、あなたを内側から熱くします。
もうあなたは何者かになろうと焦る必要がなくなります。
なぜならば、あなたはあなたになったからです。
外側から補充する必要もありません。
あなたは内側から溢れてくる①安心感②わくわく感③感謝でいつもいつも満たされるようになるからです。
宇宙と繋がろうと頑張る必要もありません。
あなたが宇宙そのものだということを、あなたはもう知っているからです。
どこにいても、どんなときも、あるがままで受け入れられる安心、あるがままの自分を信じる自信、あるがままで生きる自由を得られれば、自分の意思で現実の世界を変えていくことができるようになります。
意思は、地上の全ての存在に等しく宿り、世界を形作り、動かしています。
意思を歪めることが、すなわち世界を歪めることに。
これが、ただ一人の、たった一つの意思も決して歪めてはならない理由なのです。
自分の意思に背かないことが、他者の意思を想うことに繋がっていきます。
自分の意思に背いて他者の意思に従ってしまうと、良かれと思ってしたことでさえ、心に残した想いが恨みに転じてしまうことがあります。
そしてその想いが、それとは気づかない形で、いつか他者の意思を踏みにじる動機になってしまうことがあるのです。
一人ひとりの意思がどのようなときにも大切にされますように。
あなたを扉の前まで道案内することはできますが、
お手伝いするのは扉の鍵をお渡しするところまで。
扉を開けるのはあなたです。
もりやゆうこ HSP・HSC/ギフテッド専門カウンセラー