HSC/ギフテッドに対して怒りがこみ上げてきて治まらない時、どうしたら良いのでしょうか?
怒っているのに叱っているふりをする、これは最もマズイやりかたです。
HSC/ギフテッドの自己肯定感を下げずに、怒りを伝えられるたった一つの習慣。
それは、話をする時にいつも大人が子どもを見上げるようにすることです。
お子さんが立っているならご自身はしゃがむ
お子さんがイスに座っているならご自身は床に座る
お子さんが床に座っているならご自身は床に寝そべる
これを実践すれば、お子さんを見上げる位置に身を置いて話す習慣が簡単に身につきます。
大人が上から見下ろしていたら、
些細な変化に気づいて不安になりやすいHSC/ギフテッドは顔色を伺いながら話を聞かざるを得ないのです。
感じた怒りを、心を落ち着けて静かに伝えればHSC/ギフテッドにはちゃんと伝わります。
親離れ子離れの時まで意識してやってみてください。
過去の傷を癒すことよりも、
問題を解決する方がずっとずっと簡単なことなのです。
問題を解決することで心は変わる。
→心が変われば行動が変わる。
→行動が変われば心が変わる。
もりやゆうこ HSP・HSC/ギフテッド専門カウンセラー